難しいと思ったら修理をご依頼ください
自分で修理を行い、さらに故障させてしまうケースが多々ございます。
難しい・壊してしまいそう・・。
と少しでも感じたら当店へ修理見積り/ご依頼ください。
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修理できるかは別として、他店様で修理不可品でもOKです!

スマートフォンやゲーム機の修理を行っている店舗型の修理屋さんで
PS3のYLOD修理を依頼したところ修理不可で返品されたので、修理を試みてほしい。
とのことでお預かりしたPS3の初期型(CECHA00)

ゲーム機を預けてから2か月半ほど連絡が無かったそうで、
店舗に行ってどうなってるか聞いたら次の日に修理不可と連絡があったとのことで、
お客様はお怒りの様子。

子供の写真や旅行の写真が入っているので、何としてでも修理してほしい。
と言われ責任重大です。
ではさっそく分解していきましょう。

他店様で修理できなかったPS3のYLOD修理

YLODってなんやねん!
って方にまずは動画を。

こんな感じで、ピピピっとエラー音が鳴って起動できない症状になります。
修理可能か否かは別として、自分で修理して失敗した場合や、他店様で修理できなかった場合でも
修理は承っております。

PS3 CECHA00のYLOD修理を行うために分解。
他店で分解済みのため、封印シールは剥がされております。
基本的に、故障の原因は基板の部品故障によるものですが、
電源ボックス故障だったりWi-Fi基板だったり、
システム改造の失敗だったり色々とあります。
チェーン店の修理屋さんだったり、店舗を構えている業者さんでも
得意・苦手があるようで、
こんな雑で良いの!?壊してしまってるじゃん!というのが結構あります。
私はスマホの修理は知識が無いので苦手。というかできません。
例えばこういうの。
基板を抑えるプレートなのですが、しっかりと入っていない状態でネジを閉めたのか曲がっています。
作業中の様子を見ていたわけではないので、どの段階でかは分かりませんが・・。
お客様には言いませんが、修理失敗品の粗探しをするのが好きです。
写真右側のネジを付け忘れ。
んーー。雑。
赤丸部分のネジを付け忘れていました。
メインの基板を取り外し。
ベタベタしているので、恐らくRSXとCELLに半田フラックスを流し込んでヒートガン修理されたのだろうと思います。
左側がRSX 右側がCELL
熱伝導グリスが基板についています。
あと、フラックスを大量に塗ったのかベタベタしています。 

故障している部品を交換し、いざ起動・・・!!

修理成功です。
修理を行った部分は紹介しませんが、今回のYLODの原因はコンデンサの故障でした。
ヒートガンで加熱する修理方法は、劣化したコンデンサ等の部品を一時的に復活させるだけです。
故障した部品をいくら加熱しても復活しないので、他店様は修理できなかったのだろうと思います。

・・とまぁ、偉そうに雑だな!!とか書いていますが、
私も修理に失敗・修理できない事が多々あります。
修理できないケースがございますが、
YLOD修理業者をお探しの方はゲーム修理ドットコムまでご連絡ください!

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