- 2023年11月18日
いわゆるYLODという故障です。
今回はYLOD修理方法を紹介したいと思います。
YLOD関連の記事で毎度記載していますが、故障原因は様々です!
「記事の真似をして修理したけど直らなかった。なぜですか?」などの問い合わせがありますが、
知らん!!としか言えません・・。そもそも返事をしないです。
お客様ご自身で修理された場合、
他の部分まで壊れてしまっている事が多く、当店では対応できないケースもあるので
難しいなと思ったら、当店に修理をご依頼ください。
PS3 CECHA00 のYLOD修理
症状について。
起動中に電源が落ちてピピピとビープ音。
ゲーム中に電源が落ちてビープ音。
緑ランプからすぐに赤ランプ
緑ランプ→黄ランプ→赤ランプ点滅
など様々です。
今回は知人のPS3を修理しました。
無料での修理だったので若干適当です( ;∀;)
まずは症状から↓

新品で購入して、週3くらい使用で今まで使用できていた。とのこと。
一度も故障せずの当たり個体のようです。







故障原因を探します。

電源ユニット・Bluetoothモジュール故障でも発生することもあります。
今回のYLODの原因はプロードライザの劣化
RSX側のプロードライザ劣化によるものでしたので、タンタルコンデンサに置き換えました。
編集等していないので見辛いですが、↓のような感じでプロードライザを取り外しています。


知人のものだったので、そのままタンタルコンデンサを取り付け予定でしたが、修理紹介記事なので一応綺麗になりました( ;∀;)


一つ470uFなので、表側のプロードライザが劣化していたとしても起動できます。
今回は中国製のタンタルコンデンサを使用しました。
安いですが、不良品が多いので一つ一つ点検して使用します。
点検して正常品であれば長く使える印象です。
無事、起動しました。
他の劣化している部品も交換したので、長く使えると思います。
YLOD業者のお探しの方は、当店にご相談ください^^