分解手順
修理を行うのはCECH-3000です。
AとBがありますが、ほとんど同じです。
今回はソフトの読み込み不良ではなく、ブルーレイディスクドライブ(光学ドライブ)内に
異物(付箋・硬貨)が入ってしまったとのことでご依頼いただきました。
本体裏側から足ゴムとネジを取り外す。
「このシールを剥がすと保証は受けられません」と記載されたシールを剥がします。
2019年5月31日にアフターサービスが終了しているので心置きなく剥がしてください。
ゴム足とネジ隠しパーツを外し、その下にあるネジを取ります。
写真右上の足は取り外しできません。※粘着テープで貼り付けられています。
開封する
電源ユニット(ボックス)を取り外す
電源ユニットを取り外します。
写真の矢印部分の隙間に指を入れて、上に持ち上げると外しやすいかと思います。
ブルーレイディスクドライブの取り外し
ドライブを少し持ち上げて・・・
写真右の赤○部分のケーブルを取ります。
これは黒いパーツを上にあげることでフリー状態になります。
ブルーレイディスクドライブの分解
赤○部分のネジを外します。
次に上側のカバーを外します。
左右に引っ掛かりがあるため、それらを両手で少し開いてカバーを外してください。
さらに分解を進めます
写真下側2点の爪を開いた状態で上側のパーツを取ります。
※左上にも爪がありますがこれは放っておいても大丈夫だと思います。
異物を取り出すことが目的であれば、これで終了です!
ここまで分解すれば大体の異物は取り除くことが可能です。
ピックアップレーザーレンズ交換方法
裏側を向けて白い配線止めカバーを外します。
赤○の爪を起こして外します。
フレキシブルケーブルをかわして下側のカバーを外します。
外した後は赤○のネジ2本を外すとピックアップレーザーレンズの交換が可能となります。
組み立て
フレキシブルケーブルはしっかりと丁寧に元の状態に戻します。
また裏返しにしてピックアップレーザーレンズのケーブルを穴から出します。
フレキシブルケーブルを適切な穴から出した後は組み立てます。
慣れないとケーブルを差し込むのが難しい!!
初めて作業した時は苦戦しました・・。
片腕しか入らず苦戦すると思いますが、頑張って差し込んでください。
こればかりは説明のしようがありません。
非常に取り付け辛いです。
慣れれば簡単に思えるのですが・・。
正常な回転の動画
以下の映像のようにディスクを入れても止まることなく回転していれば正常です。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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