2024年5月追記!基板交換せずに修理可能です。
電源が入らない原因は特定済みです。
基板を修理してデータを保持したままで修理可能となりました。
以下の記事はあてになりません。
是非お見積りくださいませ。
↓過去の記事です。
凄く久しぶりの更新でございます。
本日はPS3 4000シリーズの分解方法をご紹介。
こちらのPS3。故障内容は電源が立ち上がらない故障です。
PS3では有名な故障ですね・・。正直言って、2000以降の赤点滅はほぼ修理できません。
基板交換となることがほとんどです。HDDを次のPS3に乗せ変えてもデータは移動できませんので
こまめなバックアップは必ずお取りください!!
・・と言う訳で、今回も基板交換を行ないます。
まず、表側から。
ディスクを入れる部分を開くと2本の星型特殊ネジがあるので外す。
こちら側を向けてHDDカバーを外す。
横にずらすと取れるのですが初めて分解する場合は結構固いです。
割らないように慎重に!
ブルーのネジを取るとHDDが外れます。
赤丸の3本のネジを取ります。
裏側を向けて3つのゴム・封印シールを剥がします。
上二つのゴムは取れませんのでご注意を。
↓の部分に細いマイナスドライバーを入れてカバーを取ります。
文章で説明をするのが難しいのですが、端からマイナスドライバーを入れて剥がします。
無理に力を掛けると割れちゃうのでご注意を・・。
剥がすとこんな感じです。
反対側のカバーも同じ要領で外します。
外すとネジがあるので両側のネジを外します。
ネジを5本外します。
こちら側から上蓋を持ち上げると・・・。
開きます。
電源ユニットを外します。
赤丸のネジを外し、垂直に引き上げると外れます。
固い場合は、左右に揺らしながら引き上げると外れると思います。
力を掛けるとプラグが基板から取れてしまい修復不能となりますのでご注意を。
一枚目の画像のネジは、ドライブをずらせば見えます。
ドライブを外します。
細いケーブルはそのまま引っこ抜き、二枚目の大きなケーブルはラッチ[黒い部分]を上げて外します。
配線ケーブルも慎重に抜きましょう。
ネジを外す。
ネジを全て外すと、基板と下カバーが分離できます。
分離する際、画像の下側を持ち上げて、ずらしながら分離しましょう。
画像を撮るのを忘れてしまいましたが、後は基板部を裏返してネジを外せば基板が取り出せます。
以上です。
使用する工具はこれだけです。
初期型PS3に比べ、ネジが少なく慣れれば非常に分解しやすい構造になっております。
ただ、力加減を間違えると割れたり、傷が付いたりするので分解する際は慎重に行なってください。
当店でも修理を行なっておりますので、ご自分で分解が困難な方は
コメント
ネジを5本外すところの5本目が見当たりません
上側の外装部分でしょうか?