赤点滅故障(YLOD)を修理できなかった場合について

赤点滅故障(YLOD)は修理できないケースがございます。

YLODはハンダ割れが原因。コンデンサ(プロードライザ)故障が原因。
と記載されているサイトや動画が多々ございますが、

上記以外の故障でも症状が発生します。

チップ故障、CPU・GPUの故障(PS3ではCPU・GPUという名称でありませんが…)等が原因で
発生することもあります。
また、お恥ずかしながら全く原因が分からない。というケースもあります。

そのため、修理できないケースがあると当店では記載しております。

修理できない場合の対応

以下の三点からお選びいただきます。

修理せずに返送

修理を行わずに返送いたします。
修理(作業)時間に関わらず、修理料金は一切請求いたしません。
返送時の送料のみご負担ください。(基本的に着払いで返送します。)

交換したコンデンサやその他の電子部品は、取り外しを行い
返送いたします。

純正のコンデンサは再利用ができないため、基板にはコンデンサが取り付けられていない状態で返送します。予めご了承ください。

挿入されたままのソフトやディスクのみの返送。
HDDのみの返送
等も承っております。お気軽にご相談ください。

基板の交換

新品の基板はご用意できません。
そのため、故障対策を行った中古基板を使用いたします。
主にはんだリボールやコンデンサ交換が行われた基板になります。
※専門業者から購入した基板を使用いたします。
元基板の返却は不可になります。

基板交換を行うことにより、本体の初期化が必要となります。

料金はご依頼いただく時期により変動いたしますが
2万円前後の料金が発生いたします。※CECHA00 60GBの場合

購入後、すぐに故障してしまうリスクはありますが
中古本体が購入できる金額となりますので、
それらを踏まえてご検討ください。

当店にて処分

修理依頼品の処分を目的とした詐欺業者が存在します。
私としてはあまり言いたくないご対応になります。

しかし、お客様の中で
修理できなかった不要なので、処分してほしい。とご要望が多いため
選択肢として加えました。

以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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