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スティックが勝手に動く。PSP3000のスティック交換方法

ゲーム中、キャラクターが勝手に動き出してしまう。・・・という故障を修理いたしました。

勝手に動く原因は・・・?

操作していないのに、勝手に動いてしまう原因はスティックの故障でほぼ間違いありません。

スティックユニット劣化や、ゴミの詰まり等により誤作動が起きます。
そのため、ユニットの交換で改善する場合がほとんどです。

分解手順

分解するために外装を止めているネジを全て取ります。

本体上に2本のネジ。年式により+ドライバーまたはトルクスネジ(星形ネジ)で固定されています。
本体裏の右側に+ネジが2本
シリアルナンバーシールがある本体下側に1本
バッテリカバーを外して、上側に1本と【このラベルを剥がさないでください】と記載されたシールの裏側に1本です。

これらのネジを外すことで、分解可能です。
すでにソニーの修理サービスは終了しているので、【剥がさないでシールは】剥がしても問題ありません。

上側の外装を取り外した後は、順番に部品を外します。

液晶パネルにはなるべく触れないように!
指紋が付くと取れにくいです。またタオル等で拭くことにより傷が付いてしまうことがあります。
赤丸のネジを取り、シルバーのパーツを外します。
音量調整等があるボタンパーツを外します。赤丸部分にマイナスドライバーを差し込んでツメを外します。
液晶の下側に、力が加わってしまうと液晶に黒い線が入ったりするので慎重に外してください。完全には外さず、写真のようにします。
液晶を手前に移動させ、液晶下にあるケーブル二点を抜き取ります。
黒いケーブル止めを浮かせて外します。
赤丸部分のケーブルが液晶のケーブルです。
液晶を取り外したら、○△✕□ボタンのケーブルを外します。
Lボタンが両面テープで本体に貼り付けられているので、Lボタンは本体から剝がさずにスティックを交換するスペースを作ります。
写真のような状態で、スティックのネジ1本を外し
スティックユニットを交換します。
新品のスティックユニットのケーブルは真っ直ぐの状態が多いため、
純正のようにケーブルを折って、純正と同じように取り付けましょう。
スティックは取り外し可能です。
新品のユニットにスティックが付いていない場合は、移植してください。

以上です。
スティックユニットの交換は簡単ですが、
液晶が故障して黒線が入ってしまったり、ボタンが効かなくなったりと、
修理を行うことによる故障が多いので慎重に作業してください。

また、液晶にホコリが入ってしまうので
エアダスター缶も用意しておいた方が良いかと思います!

交換は当店でもご対応可能です。
お困りの方は是非お問い合わせください!

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