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Wi-Fi・Bluetoothモジュールの互換性について。 4300Cのアップデートエラー修理

修理依頼の内容

CECH-4000BのWi-Fi・Bluetoothモジュールを4300Cに取り付けてほしい。

CECH4300Cがアップデートエラーで起動できなくなりました。
データ移行のために中古のCECH4000Bを購入しましたが、移行できなかったので
CECH4000BのWi-Fi・BluetoothモジュールをCECH4300Cに移植してほしい。

という内容。
出来ます。同じです。

ですが、二台分解する必要があるため、工賃は高くなります。
もう一台を元に戻さなくて良いなら、安くします(^^♪

CECH-4000を分解してWi-Fi・Bluetoothモジュールを取り外します。

4000は頂ける。という事なので工賃は一台分のみで対応いたしました!

↓こちらがモジュール。

モジュールとレギュレータとコンデンサを移植します。
ハンダを溶けやすくするためにフラックスを注入。

机のギリギリまで基板を寄せて、
裏側からヒートガンで加熱します。

ピンセットでモジュールを掴むと
滑って落とす事が多いので、私はズラします。これが一番安全です。

外したモジュールを清掃して準備します。

吸収線でハンダを除去して清掃。
加熱器?予熱器?予熱ステーション?
ホットプレートに乗せます。

コロコロとはんだボールが転がらないように
フラックスを薄く塗布して、ボール配置。
薄くが大切です。多いと温めたときに流れてハンダボールがズレます。

はんだボールを配置して、加熱。
準備完了。

4300Cを分解してモジュールを移植します。

4000と一緒です。少し違いますが。
モジュールの型が違っても動作します。つまり4200でもOKです。
4300のモジュールを取り外し。
加熱してハンダが溶けたらズラす。これが一番安全です。
清掃します。

取り外しと同様に、基板裏から加熱して固定。
レギュレータとコンデンサも交換しました。

最小構成で組んで、電源を入れて動作確認。

簡単な点検方法として、
コントローラーが無線で接続できるかを確認。
無線接続が出来ればアップデートも成功します。90%くらいで(‘ω’)

無線接続を確認したら、清掃と熱伝導グリス塗り替えを行い、組み立て。
アップデート画面を眺めて作業終了

基板を交換しないので、データは残ります。

以上!
アップデートエラー修理でした^^

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