押入れに眠っていたPS2を久しぶりに起動してみたところ
赤いランプが点灯せず、電源が入りません。
ケーブルを交換したのですが症状に変化はありませんでした。
・・・とのことで、PS2の30000型の修理依頼をいただきました。
数年前から修理は行っていたのですが、記事にしていなかったので
今回紹介させていただきます。
PS2 厚型の電源が入らない故障の原因は・・・?
ほとんどの場合、電源ユニット(電源ボード)の故障です。
稀にですが、
・電源スイッチの故障だったり
・メイン基板の故障であったり
・電源ケーブルの断線だったり
しますが、ほとんど電源ユニットの故障です。
今回ご依頼いただいたPS2も電源ユニットだったので修理を行います。
分解手順
赤〇の部分のゴムを取る
全てのネジを外す
電源ケーブルを挿す部分の横にある開封するな!と記載されたシールを剥がす。
お客様ご自身で一度分解したとのことで、シールは剥がされております。
上側の外装を持ち上げて、電源ボタンを外す
ネジを外す
3本のネジを外すと、下側の外装と分離することができます。
右の基板が電源ユニットです。
下側外装と分離すると、裏側に電源ユニットが現れます。
ネジ4本で止まっているだけです。
ネジを取り、電源ユニットを取り外します。
↓こちらを修理していきます。
型番により構成部品は異なりますが、厚型PS2の電源ユニットの取り外し方は大体同じです。
この後、点検を行い
故障していた部品を交換し無事起動いたしました!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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