- 2025年2月23日
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PlayStation3のシステムソフトウェアのアップデート4.92に失敗した場合
システムソフトウェアアップデート中に、【アップデートに失敗しました。】と表示され、
手順通りに再起動を行っても失敗を繰り返し、XMB(PS3のホーム画面)にまで到達できなくなる故障があります。
これは主にPS3の基板が故障しています。
HDDを交換またはSSDに換装し、システムソフトウェアを再インストールした場合でも
途中で失敗するため、
データを取り出したい場合は、基板の修理を行う必要があります。
アップデートループから脱出せよ! CECH-3000AのWi-Fiモジュール交換
アップデートエラーが発生する原因は、基板の故障です。
基板に搭載されているWi-Fi・Bluetoothモジュールや関連部品の故障により、
エラーが発生することがほとんどです。
基板が故障しているため、
セーフモードで起動して、初期化・システム再構築・HDD交換を行っても改善しません。
トルネでテレビ番組を録画しているPS3に多く発生し、
CECH-2500シリーズ以降に発売されたPS3でよく発生する故障です。
CECH-3000 本体の上カバーを外す。
基板が原因なので取り出して原因を探します。
右上のゴムは取れません。
電源ボックス・ディスクドライブを外す。
上カバーを外した後は、各部品を外します。
起動スイッチと各ケーブルを取る。
下側カバーと基板を分離する。
メイン基板の点検を行う。
基板を取り出して、故障している部分を探します。
原因発見!! レギュレータの故障でした・・・・?
点検の結果、レギュレータが故障している事が判明。
交換して、動作点検を行います。
CECH-3000のWi-Fi・Bluetoothモジュールを交換する。
修理に失敗。なんてのは日常茶飯事です。
もう一度分解して、モジュールを交換します。
色々な道具を持っていますが、この方法が一番早く簡単です。
モジュール取り付け後に再度清掃するため、簡単でOK
再度加熱します。
基板上の部品を交換するので、データは残ります。
PS3のアップデートエラー修理ならゲーム修理ドットコムにお任せを!
Wi-Fi・Bluetoothモジュールの交換は、道具があれば簡単にできます。
簡単にとはいえ、慣れていないと難しいかもしれません。
修理が好きな方なら試してみるのも良いかもしれませんが、
データを何としてでも残したい!!という方はプロにお任せください。