2024年追記!
赤点滅修理方法についての記事はhttps://xn--sckyeodv22m9y1b.com/ps3-ylod-2/
こちらに掲載中です。
この記事ではプロードライザと呼ばれる部品をタンタルコンデンサに置き換える修理方法を紹介しています。
赤点滅(YLOD)の原因はプロードライザ故障やハンダクラックだけではありません。
しっかりと点検を行い、故障原因を特定してから作業を行ってください。
こんにちは(^^♪
ゲーム修理ドットコムです!
本日は前回修理したPS3の組み立て編行ってみましょう!
・・とはいいつつ、ネットで探してみると結構分解方法が紹介されておりますね。笑
今更な感じですが、組み立て編いきます。
こちらが修理する前の基板。
カッチコチになったCPUグリスを取り除きましょう。
こちらが修理後。
私の場合、CPUグリスはシルバーグリスを使います。
ちょっと高いですが、熱伝導率が一番良いのでこのグリスを使います。
他店様の修理後の基板を見たことありますが、CPU周りが焦げて真っ黒ってこともありました。
あまり真っ黒になっちゃうのも見た目的に・・・ね。
PS3の赤点滅修理に関しての修理行程は見せれません・・。
真似されちゃうとお仕事無くなっちゃうので・・。ごめんなさい。
鉄カバーをつけます。
取り付ける際に、HDMI差し込み口部分に引っ掛けるところがありますので
それに合わせて組み付けます。結構薄い鉄なのですぐに曲がっちゃうので慎重に。
組み合わせたら、ファンを取り付けます。
右側の小さなネジも忘れずに!(忘れてもどうってことないですが・・。)
あと電池も忘れないでくださいね。(つけなくても起動しますが、起動時に毎回時計の設定をやらされますw)
ファンは棒状のでっぱりがあるので、そのでっぱりと基板カバーの窪みに合わせて取り付けます。
ファンのコードを指して、電源ボックスカバーを取り付けます。
外した時と同じように爪をかみ合わせて取り付けましょう。
噛み合っていないと、すべて組んだ時に微妙に隙間が空きます。
気持ち悪いのでしっかりと組み合わせましょう。
本体の下カバーも清掃します。
エアーブロー&拭き掃除で綺麗になります。
下カバーに乗せます。真ん中の鉄板も忘れずに。
ちなみに当店の再発防止加工は、この鉄板に加工します。
1円玉を挟む方もいらっしゃるようですが・・・。
スイッチを取り付けます。ケーブルは指すだけでOK
電源ボックスの横にこのネジ
アース線を取り付ける。
あとは分解したときと同じように、ネジを組みつけましょう。
電源ユニット類は後程取り付けるので、まずは基板と下カバーを固定します。
電源ユニット、その前の基板を取り付ける。
アース線はユニットの下です。
固定する。コードも指し忘れないように。
とりあえずこれで完成です。
コード、ケーブル、ねじの付け忘れが無いか確認し、上カバーを取り付けます。
その際にスイッチ側に出っ張りがあるのでそれを合わせて・・・・
このケーブルも忘れずに!
カバーを下ろします。
この状態で電源コードを指し、起動確認。
修理完了です。
当店では
この後、モニターに接続し動作確認をします。
確認が終わったら、そのまま電源をつけたまま数時間放置。
ファンに異常が無いか、電源は落ちないかを確認します。
問題が無ければ、当店のサービス。
外装磨きを行います。回転式の電動ポリッシャーで磨きます。
外装磨き前。↑
外装磨き後。↓
ぶっさいくな顔が映りこんじゃったのでアップ画像しかありませんが、傷が消えてピカピカになりますよ!
組み立て編はちょっと適当でしたので、分からないことがあればご連絡ください。
以上!組み立て編でした!
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